有名で歌いやすい曲と無名な難曲と、どちらが審査に有利ですか?
よくある質問を、Q&A集として紹介していきます。
Q:有名な曲と無名な曲、歌いやすい曲と難しい曲、どちらが審査に有利ですか?
A:有利不利はありません。本番での歌唱の出来を基準に審査します。
審査に有利な曲、不利な曲というお話ですが、
大会での歌唱の出来を基に、3名の審査員が判断いたしますので、
そこに有利不利が発生することはありません。
3名の審査員もそれぞれ「音楽のプロ」ですので、
「審査員好みの選曲」や「審査員好みのジャンル」といった単なる「好み」で、
評価が左右されることはありません。
ポップス、演歌、歌謡曲、民謡、何でもOK。
ヒット曲、マイナー曲、最新曲、ナツメロ、何でもOKです。
ご心配なく、ご自身の得意な曲・自分らしい曲でエントリーしてください。
一点だけ、選曲のコツを言いますと、
自分の好きな曲、自分が歌っていて気持ちの良い曲よりも、
自分の魅力をアピールできる曲のほうが、カラオケ大会には向いています。
誤解される方も多いのですが、「好きな曲」と「自分らしい曲」は別物です。
たとえば、どっしりした太い歌声が魅力の女性が、いくら好きだからといって
きゃりーぱみゅぱみゅさんあたりのポップな曲でカラオケ大会に出場しても、
審査員やお客様からすると、聴いていて違和感を覚えるものです。
この場合は、たとえばAIさんの「Story」など、太い声質を存分に活かせる曲のほうが
結果として、良い評価につながるかとは思います。
(もちろん、十分に歌い慣れていることが前提ですが)。
ここで、あなた自身の「自分らしい曲」を見つけるコツを紹介します。
それは、友人など、第三者に聴いてもらうこと。
自分一人で考えていると、どうしても「好きな曲」のほうに気持ちが向いてしまいます。
そこで、自分で自信のあると思っている曲を数曲ほどピックアップして、
友人に客観的に聴いてもらうのです。
「歌声にパワーがあるから、しっとりバラードよりパンチのある曲の方が合っている」
等の意見で、気付かなかった発見を得られるものです。
周りの意見も参考にしながら、あなたらしい曲でエントリーしてみてください。